環境活用科

学科の特徴

飼育管理と実習

 産業動物(牛、鶏)と社会動物(ポニー、犬、ウサギ、ヤギ、亀)の飼育管理や生態調査などの基礎を学び、動物たちの飼育環境や農産物販売会での卵の販売を行っています。

土壌改善実習と園庭制作・管理

 「里芋、ショウガ、ジャガイモ、サツマイモ」を栽培し、収穫後は調理も行います。1年間使用した圃場で、また来年も作物が育つようにと土壌改善で麦の播種を行っています。稲栽培では田植えから行い、お米の通常管理や収穫、精米を行い、販売までしています。また、学んだ花木の剪定管理知識・技術を活かして、校内に造園をしたり、個人宅の庭園管理を年3回実施したりしています。

取得できる主な資格

  • 日本農業技術検定3級
  • ワープロ検定2級・3級
  • フォークリフト運転技能講習
  • 3級造園技能士
  • トレース技能検定3級
  • 情報処理検定2級・3級
  • 小型車両建設機械取扱

福農名物

「福農卵」「たい肥」「A5ランク牛」

 飼育した卵や手作りのたい肥は農産物販売会でも大変人気で、すぐに売り切れてしまいます。校外研修の一環で3年生が約20ヶ月飼育した黒毛和牛を市場へ出荷しています。

福農卵
手作りのたい肥
A5ランク黒毛和牛

活動日誌